山形県へ社員研修旅行を実施しました

山形県のアイジー工業様の工場見学へ、1泊2日かけて行ってきました。
施工管理社員21名、社員職人5名、私を含めた他社員3名、合計29名、関東だけではなく大阪の社員も参加しました。
前回の研修旅行はコロナがはじまる5年前だったため、盛大に催しました。

さくらんぼ東根駅にある「そば処 東亭」で昼食をすませました。
大人数だったので、あらかじめ予約し、食事をいただきました。

鶏肉と太い麺が特徴的な蕎麦です。
冷たい蕎麦が好きな人は、絶対に好きな味です。

アイジー工業様は、東根市で金属屋根、寒河江市で金属サイディングを製造しています。
日本で最も大きな金属屋根と金属サイディングを製造する工場です。
今回の工場見学の参加者は30名近い人数だったため、バスを貸し切って2つの工場に赴き、半日かけて見学を行いました。

工場見学前に工場の紹介と注意事項の説明を受けました。

寒河江市の工場見学前に研修参加者の社員を集めて記念撮影。

工場内の撮影はNGでした。
中に入って、金属の鉄板が金属屋根や金属サイディングに製造される過程を見学しました。
断熱材を充てんする工程は、温度管理も含めかなり複雑であり、日本のものづくりに恥じない技術と表現していいと感じました。
他の屋根材や外壁材メーカーでは再現ができない、高度な技術が応用されています。

工場見学をおこなって改めて感じたことは、「徹底した品質管理」をしていることです。
アイジー工業様の製品は、製品そのものの品質が高いだけではなく、製造工程から製品取り扱いの品質管理も優れています。
小さな傷などはセンサーが読み取り、製造ラインから取り除かれます。
屋根や外壁材は全て段ボールに、板金役物は束ねてビニール袋に梱包します。
ここまで品質管理が徹底されているからこそ、私たち工事会社も消費者様も、安心してアイジー工業様の製品が利用できます。

実際に屋根と外壁を張り付けて実験をしている現場にも、特別にお邪魔させていただきました。
金属に穴を開けて、穴空き箇所の状態なども調べていました。
このように屋外による暴露試験を日頃から実施し、日本の気象に適合しているかも含めた製品の安全性や安定性を、確認しているとのことです。

東根市にあるアイジー工業の工場棟は、ポリエステル品の金属サイディングが採用されていました。
20年経過しているとのことですが、チョーキングはあったものの、ほとんど色あせしていませんでした。
ちなみに、金属屋根は20年経過すると、かなり色あせします。

天童市にある「ほほえみの空湯舟つるや」に宿泊しました。
改装工事の部屋もあり、ほぼ貸切状態でした。

大会場での宴会後、天童市の人気ラーメン店「水車生そば」でラーメンをいただきました。
お腹がいっぱいで勧められた時、食べられるか不安でしたが、想像以上においしく、食べていなければ後悔していたと思います。

翌日は、山形県でも有数の観光名所である「山寺」へ行ってきました。
二日酔いの社員もいましたが、なんとか頂上までたどり着くことができました。

昼食をすませて帰路につきます。
あっという間の1泊2日の旅でした。
社員全員、日頃から触れている商品の特性をより深く知ることができ、美味しい食べ物とお酒、観光名所にも巡り合うことができました。
コロナも明けたので今回で終わりではなく、よりアクティブな旅行を企画をしたいと思います。